買い物代行で感じる地域のつながり
代行専科の山田と申します。入社して3年目になりますが、日々の業務の中で感じる地域の温かさについて、今日は書かせていただきたいと思います。
私が定期的に買い物代行をさせていただいているのは、南伊豆町にお住まいの80代のご夫婦です。週に2回、火曜日と金曜日の午前中にお伺いしています。最初にご依頼いただいたのは2年前の夏。ご主人が足を痛めて歩行が困難になり、奥様も腰痛で重い物が持てないということでした。
初めてお伺いした時は、お二人とも少し緊張されていたようでした。「知らない人に家に来てもらうのは不安」という気持ちは当然のことです。しかし、回を重ねるごとに、買い物リストの横に「山田さん、この前教えてくれた安売りの日に行ってきてね」とメモが添えられるようになり、今では「うちの孫みたいだ」と言っていただけるまでになりました。
先日、いつものように米袋を運んでいると、奥様が「山田さんがいなかったら、私たちはどうなっていたか分からない」とおっしゃいました。その一言に、胸が熱くなりました。単なる買い物の代行ではなく、地域の方々の生活を支える大切な仕事をさせていただいているのだと、改めて実感した瞬間でした。
買い物の内容も、お二人の生活が垣間見えて興味深いものです。季節の変わり目には「そろそろ梅干しを漬ける時期だから」と梅を買いに行ったり、お盆前には「孫が帰ってくるから」とお菓子をたくさん買ったり。そんな日常の一コマに立ち会えることが、この仕事の醍醐味でもあります。
代行専科のサービスは1時間3,300円からですが、私たちが提供しているのは単なる時間ではありません。地域の皆様が安心して暮らせるよう、心を込めてお手伝いさせていただいています。これからも、一つ一つの出会いを大切に、地域に根ざしたサービスを提供していきたいと思います。